【経理の不正を未然に防ぐ】トラブルの事例を動画で公開

あなたは自社の経理担当者に頭を悩ませたことはありませんか?例えば以下のようなことに。

  • 自分の立場が会社の財務管理者だと勘違いしている
  • 社内の機密情報を周囲に言いふらす
  • 会社のお金と私的なお金の境界線があいまい

このような人をそのまま放置していると、横領などの大きなトラブルが発生する恐れがあるだけでなく、社内の生産性の低下、社員が次々に辞めていくなどにも繋がります。

私たちはこの会社を蝕む経理担当者をモンスター経理と呼んでいます。

経理担当者による横領事件も後を絶ちませんが、経営者が気づいていないところでモンスター経理が会社に悪い影響を与えているかもしれません。自分の会社は大丈夫とは思わずに、確認してみることが大切です。

モンスター経理とは

代表的なモンスター経理は以下の3種類です。

  • 煽りモンスター
  • 不正モンスター
  • 蝕むモンスター

煽りモンスター

会社のあることないことを周囲に言いふらす経理担当者のことです。社長の報酬額から接待費を無駄遣いをしているかのように周囲に話すため、社内での雰囲気が悪くなってしまいます。それだけにとどまらず、コンプライアンス意識の低さから社外の人に財務状況をばらしたりする人もいます。

不正モンスター

会社のお金と私的なお金の境界線があいまいで不正をする経理担当者のことです。例えば小口現金を勝手に使用したり、マイレージなどのポイントを不正に処理をして自分のものにしてしまいます。経理業務を一人で管理している一人経理の状況において発生しやすいです。

蝕むモンスター

自分ではないと仕事ができないと思い込み、必要以上に残業をしたり、業務フローの改善を拒む経理担当者のことです。一人で仕事を抱え込むため、新しく入社した担当者には仕事を任せなかったり、自分なりの業務フローにこだわりを持っているため、結果として業務負担に大きな偏りがでてしまいます。

また、一人経理のリスクはこちらの記事でも詳しく解説しています。
【一人経理はもうやめよう】経営者、労働者、どちらにとっても危険でしかない

煽りモンスターの事例動画

今回YouTube上に煽りモンスターの事例動画を公開しました。マンガ形式で簡単に理解できますので、ぜひ視聴してみてください。

モンスター経理の対処方法

実際に自分の会社にモンスター経理を見つけた場合や、すでにトラブルに悩んでいる場合どのように解決を図ればいいのか。

先ほど紹介した動画では人事異動で解決を図りましたが、失敗に終わっています。何度も人事異動をするわけにはいかないので、一度失敗すると後がなくなってしまうのです。

しかし、トラブルを起こさないように解決するために問題の本質を見抜き、その後の経理体制の整備をするためには、場合によっては半年ほどの長期間とかなりの労力を必要とします。

ですので、お悩みの方はDFE社の無料相談ダイヤルに電話をいただくか、お問い合わせをください。
あなたの会社に合わせた解決方法をご案内します。

モンスター経理の詳細や相談についてはこちらページをご覧ください。
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